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Ubie株式会社

クリニック院長に、AIによる業務効率化の「その先」を提案する

クリニック院長に生成AI業務効率化の「その先」を提案してください。提出物はKSF・検証計画・ロードマップ仮説の3つです。

この課題について

仮想のクリニックを舞台に、医療系スタートアップのプロダクトビルダーとして、1人の院長への提案を組み立てる課題です。バックグラウンドは問いません(コンサル / エンジニアリング / デザイン / その他)。

所要時間の目安

3〜5時間(作り込みの量ではなく、思考の質を見ています)

見ているポイント

正解はありません。 正しいソリューションを見つけることよりも、課題を特定するうえでの思考プロセス・妥当さ・変化への柔軟性を見ます

AIの利用

好きなだけ使ってください(詳細は「AI活用について」)

1. あなたの立場

── 以下は 仮想の設定 です。実在の企業・クリニックの状況を描いたものではありません。

あなたは、医療系スタートアップのプロダクトビルダーです。

この会社は、生活者向けには「症状から適切な受診先にたどりつく」ための AIサービスを、医療機関向けには診療・事務の業務を支える AIプロダクトを提供しています。生活者側と医療者側の両方に接点を持っていることが、この会社の特徴です。

会社は今、クリニック(一般診療所)向けの事業を立ち上げようとしています。クリニックは患者が最も身近に接する場であり、「」を取りたい領域だからです。ただし目指すのは利益率ではなく、クリニックを含む医療業界のプレイヤーと共に、安心安全な医療エコシステムを実現することです。

現状、この会社にはクリニック向けのスケール可能なソリューションがまだ見つかっていません。まずは N=1で深く刺さるソリューションを探したい。

そこであなたは、1軒のクリニックの院長に提案します。目標は、この院長の課題に対し、価値ある提案を組み立てること方法は問いません(コンサル / エンジニアリング / デザイン / 新しい何か)。

なお、この会社が持つアセットの詳細(データの種類・規模、既存の顧客基盤、技術スタックなど)はあえて伏せています。 提案に必要であれば「こういうアセットがある前提で」と自分で仮定を置いて構いません。ただし、なぜその仮定を置いたのかを説明できるようにしておいてください。

2. クリニックについて

  • 概要: 都内23区、内科・小児科の混合クリニック、開業5年目
  • 体制: 院長1名 + 看護師2名 + 医療事務1名(事務長)+ パート受付1名
  • 外来数: 1日平均 40〜50人
  • 院長の経歴: 30代後半、開業前は大学病院勤務

3. 院長について

  • 最重要視するのは、患者さんの健康寿命を伸ばすこと
  • ChatGPT / Claude を個人的に活用中。クリニック業務への実装はまだ
  • 「事務の採用が難しいので、AIで業務効率化して、患者さんと向き合う時間を増やしたい」
  • ただし 「業務効率化の話はChatGPTで試した。そこから先に何ができるかを聞きたい」 が本音

4. 院長が口にしている課題

  • 再診率の低下: 一度来た患者が続かない
  • 事務作業に追われ患者と話す時間がない: カルテ記載・診療報酬請求・薬の説明書作成等で1日2時間以上消費
  • 近隣に新規競合クリニックが開業: 患者の取り合いが始まっている
  • もっと一人ひとりを深く診たい が、現状はオペレーションで手一杯

5. 既存のDXは網羅済み

電子カルテ / Web予約・デジタル診察券 / オンライン診療 / マイナ保険証・電子処方箋 / AIスクライブ / 集客サービスへの掲載——デジタル化できるところはほぼ導入済みです。

ただし Faxは連携先の地域中核病院との間で残り紙診察券を希望する高齢患者も一定数います。「全部を電子化することは不可能」が現場の現実です。


課題:院長への提案を組み立てる

「生成AIがここまで進化した今、業務効率化のそこから先に何ができるかを聞きたい」
あなたなら、何を提案しますか?
提案には、以下を含めてください。

  • KSF: この提案が成功するための鍵(Key Success Factor)は何か
  • 検証計画: 提案の筋の良さを、何を・どう検証するか
  • ロードマップ仮説: どういう順序で、どこまで到達させるか(ざっくりした仮説でOK)

不足する情報は、調べたり仮定を置いて進めて構いません。ただし、後で「なぜそう仮定したか」を説明できるようにしてください。


AI活用について

AIは好きなだけ使ってください。むしろ使い倒してほしいです。 リサーチ、仮説出し、提案の叩き台づくり、資料作成、どの工程で使っても構いません。プロダクトビルダーは日常的にそうやって働く職種だと考えています。
そのうえで、この課題では次のスタンスで向き合ってほしいと考えています。

1. どこをAIに任せ、どこを自分で決めたかを明示してほしい

AI を使ったところ、使わなかったところはどこですか?」「その背景情報は AI に聞いて得たものですか、ご自身で調べたものですか?」——この 2 つは必ず伺いたい点です。提出物のどこかに2〜3行でよいので書き添えてください。
使った・使わなかったのどちらが良い・悪いではありません。判断の所在が説明できるかを見ています。

2. 「まだ分からないこと」を言語化してほしい

調べても・AIに聞いても分からなかった点は必ず残るはずです。それを隠さず、 「何が分からないままか」「それをどう検証するつもりか」 を書いてください。分からないことを分かっていることは、この職種では強さです。

3. 医療ドメインの事実確認はご自身の目で

医療制度・診療報酬・法規制まわりは、AIが自信を持って誤る領域です。提案の土台になる事実は、一次情報で裏を取ってください(取れなかった部分は「未確認」と書いていただければ、それで問題ありません)。


提出要件

必須(1点)

提案書: PDF / MD / URL(Googleスライド・Notion等の閲覧リンクでも可)のいずれか

  • 提案 + KSF + 検証計画 + ロードマップ仮説を含めてください
  • 分量・体裁は自由です
  • AI活用について(どこをAIに任せ、どこを自分で決めたか)を必ずどこかに含めてください

任意(あれば嬉しいもの)

プレゼン動画: MP4 / URL (10分以内)

  • 提案は、資料だけでなく「どう語るか」で伝わり方が変わります。院長を前にプレゼンするつもりで話していただけると、提案の輪郭がより立体的に伝わります
  • 録画環境がない・時間が取れない場合は提出不要です。評価に不利には働きません

補足

  • 提出物の作り込みは評価対象ではありません。手書きスキャンでも箇条書きのテキストでも構いません
  • 取り組んだ内容は、Ubieの選考にご興味を持たれた際、そのままお持ち込みいただけます