事業内容
<創業99年目の大チャレンジ!リアル×デジタルで実現する「街づくりDX」>
東急は創業99年目の大きなチャレンジをしております。
東急ユーザーの日常生活を変える「デジタルプラットフォーム」の構築を目指して、IT業界全般に広く人材募集をはじめています。
東急はこれまで、鉄道を中心に住み良い街づくりを推進してまいりました。東急線の年間利用者は11億人(*)を超え、鉄道・ホテル・百貨店・スーパー・カード・電力と、沿線住民の生活に密着したサービスを広い範囲で提供しています。
(*)2019年度実績値
デジタル化についても、200を超えるグループ会社が、自らのサービス価値向上を目的に、独自の展開をしてきました。しかし、東急ユーザーのより快適なライフスタイルの実現へ向け、統一したデジタルプラットフォームの構築を目指し、「デジタルプラットフォーム準備プロジェクト」を設置。
本プロジェクトは、2021年下半期に本格始動する特別チームです。東急は鉄道会社のイメージが強いかもしれませんが、実業家・渋沢栄一翁が設立した田園都市株式会社を源流に持つ、田園調布を開発した街づくりの会社です。東急が作り上げてきた街に住む人々とのリアルな接点を活用し、デジタル技術を活用して東急ユーザーの利便性を向上させるデジタルプラットフォームの開発をしていきます。
<UXデザインを駆使した内製化がポイント。エンジニア/デザイナーがワクワクするプロジェクト>
東急が手掛ける今回の「デジタルプラットフォーム」構築のポイントは、ユーザー視点の徹底です。ユーザーの顧客体験を軸に据え、リアルとデジタルの融合でどれだけ素晴らしいユーザー体験を提供できるか。そして、そのためにサービス・アプリ・システムをどう作り上げていくかが肝です。
電車に乗ってショッピングに行き、ランチを食べて帰ってくる。毎日通勤に電車を使い、帰宅途中にスーパーで買い物。リアルの行動で東急が提供するサービスはつながっていても、デジタルでつながっていません。東急グループの各社がアプリを提供している状態で、それをつなげるだけでも、ユーザーの利便性は格段に向上します。
そして今回のプロジェクトで東急がこだわっているのが、アプリやシステムの内製化です。これまでベンダーやSIerに依頼して作ってきましたが、デジタルプラットフォームは東急の内部で作ります。つまり、エンジニアやデザイナーを広く集めるということです。
コンサルやベンダーに単純に外注しても、今までと同じく、システムやサービスが一つ増えるだけで、東急ユーザーのライフスタイルを変える東急の街づくりDXの実現には至りません。
東急が目指す街づくりをトータルで見据えて、デジタルの力で各サービスをつなげていくには、自分ゴトとして取り組まなければなりません。そのため、社員がデザインしてコードを書く、内製化にこだわっていきたいと考えています。
デジタルプラットフォーム準備プロジェクトは、今回の活動のために新設された部署で、まずはエンジニア・デザイナーを集めて組織化していく予定です。ここ1、2年で50名規模の採用を考えているため、多くのエンジニア・デザイナーに参画するチャンスがあります。
たった2カ月で部署が新設され、プロジェクトが始動するのを見てきて、企業の規模やその歴史を考えれば、異例のスピードと感じています。それだけ今回のプロジェクトにかける東急の意気込みが感じられます。
会社特徴
<年間11億人が利用する都市のデータを使い、人の暮らしに繋がるエンジニアリングを実現>
「GAFA」をはじめ、日本でもヤフー、楽天、メルカリなどデジタルプラットフォーマーはすでに日本経済の中で大きな力を有しており、今後もその存在感は増すと予想されます。
そんな中、長い歴史を持ちリアルなビジネスで大きな存在である東急グループが、なぜデジタルプラットフォームの構築を目指すのか。
それは既存のデジタルプラットフォーマーの多くが、デジタル領域に強みを持っていても、リアルとの接点を持っていないからです。その点、東急は、東急線の年間利用者だけで11億人とのタッチポイントがあります。人々の生活はデジタルだけでは成立しません。リアル×デジタルで日常生活をより快適に向上させることができます。そして、東急が持つリアルのアセットこそ、リアル×デジタルを実現するための大きな武器です。
電車は街に住む人々にとって欠かせないインフラであり、東急が沿線界隈の資産を多数所有しています。そのため、「街づくり」を念頭に置いたデジタル推進「街づくりDX」が可能となります。
目指す世界は、デジタルをフル活用した街づくりの実現。東急の場合は、ただゼロから作るのではなく、100年の歴史で蓄積してきた顧客基盤があり、すでに街が出来上がっています。これにデジタルで手を加え、東急ユーザーのライフスタイル変革を進めていきます。
<ソニー、日産でサービス企画やUXデザインなどを手掛けてきたプロジェクトオーナー宮澤>
2015年までソニーグループの各社で勤務。最後の5年間は、スウェーデンのソニーモバイルで、ウェアラブルやIoTプロダクトのUXデザイン/企画統括を務める。その後日本に帰国。IoT化による自動車業界の革新を予想し、その年に日産自動車に入社。 2016年から、ルノー日産アライアンスのコネクテッドカーサービスデザインを統括しながらデジタル内製化組織の立ち上げを実行し、2019年から日産のコネクテッドカーSW&UX開発を統括。 2021年4月に、デジタルをフル活用したまちづくりの実現を目指し東急に入社、7月より現職。
ソニーの「自由闊達にして愉快なる理想工場」という理念に共鳴し、東急でも「デジタルファクトリー」としてソニーの理想工場の理念を意識したチーム作りを進めたいと思っています。
<リモート・裁量労働制・副業OK!自由に働ける環境と大企業標準の福利厚生>
今回のプロジェクトで東急が成し遂げたい世界観は壮大です。実現するには、優秀な技術者が東急ユーザーに何を提供するのかを、各自ゼロベースで考えなくてはなりません。
そのためのチームは、自由な精神で仕事を楽しめるメンバーで構成され、彼らが働きやすい環境を会社は積極的に用意していく意向です。
最先端の技術を使って、最先端の面白いことやっていきます。トライ&エラーを高速で繰り返す、デジタル人材に特有の仕事の進め方ができるチームを作ります。そのためには、デジタル標準の働き方ができる組織でなければなりません。スタートアップのように、自分たちの持てる能力を最大限に発揮できる働く環境を整えていきます。
チームの発足に先立ち、WeWork渋谷スクランブルスクエアにオフィスを構え、リモート・裁量労働制の働き方を導入。副業も一定の条件を満たせばOKです。
既存の東急の価値観からすれば異質なチームかもしれませんが、リモートやフレックスは今回のプロジェクトとは関係なく、東急が以前から進めていた施策です。
東急には企業規模の割に、以前から柔軟な考え方ができる企業文化があります。私たちのチームの存在が会社全体、グループ全体にさらにいい影響を与えてくれるという期待感を、社長を筆頭に経営陣が持っています。
鉄道事業や不動産事業をグループの中心に据える会社だけに、年功序列のお堅い組織だと思われがちですが、東急は以前から柔軟な発想ができる会社です。
男性の育休取得率が8割と高く、現場からの声で福利厚生を充実させています。社内起業家育成制度もあり、ボトムアップで組織を作り上げる文化を持っています。
スタートアップ並みの自由に働ける環境と、大企業標準の福利厚生。そのハイブリッドな環境は、魅力的です。現在は、準備組織として経営企画室に所属していますが、メンバーを揃えて開発を始められるタイミングで、特別組織になる予定です。そのためのコアメンバーの採用を急ピッチで進めます。
今回のプロジェクトは、日本を代表する大企業である東急が本腰を入れていることから、将来的に大規模なものになります。
