事業内容
【事業環境】
日本は欧米から15年以上遅れて2016年に電力全面自由化がスタートし、大手電力会社によって独占されていた日本の電力事業に「新電力」と呼ばれる小売事業者が参入しました。小売業者は発電機能を持たないことが多いため、多くの小売業者は発電会社から電力を仕入れて消費者に販売しています。enechainはこの新しく生まれた発電会社と小売事業者間の電力取引マーケットそのものを創っているスタートアップです。
100兆円を超えると言われるどデカいエネルギー業界の、"あらゆるエネルギー価値をフェアに流動性高く取引したい" というペインに対し、マーケットプレイスというど直球なソリューションを提供しています。
【解決している課題】
電力価格は世界情勢や天候・天災などの影響を受け、日々の価格変動が非常に激しいのが特徴です。電力は貯めておけない特性があり、売る直前に仕入れるといくらになるのかが予測できないという難しさがあります。一時期仕入れ価格が20倍などに高騰したことで巨額の損失が生まれ、倒産する小売事業者が続出しました。 この課題を解決するために、リスクヘッジとして先々の電力を取引することができるトレーディングプラットフォームを提供しているのがenechainです。
会社特徴
enechainは国内最大のエネルギーマーケットプレイスです。
2019年の創業以来、エネルギー事業者向けにオンラインのマーケットプレイスを提供し、大手電力会社を含むマーケットの95%のシェアを占める法人企業が参加する国内最大の取引市場へと成長しました。GTV (取扱高) は2兆円に迫り、今後は単年度の取扱高で100兆円市場の実現を目指しています。
2024年にはシリーズBで60億円の資金調達を行い、DCM Venturesを含む国内外の機関投資家、金融機関と電力、ガス、商社のエネルギー取引に従事する9事業者に出資いただき、さらに開発チームへと積極投資しています。
<プロダクト>
1) eSquare: トレーディングプラットフォーム
国内初のオンラインでエネルギーを自由に売買できる本格的なトレーディングプラットフォーム (経産省による許認可事業)
2) eCompass: マーケットデータプラットフォーム
電力取引に必要な、電力価格や燃料価格の市況データなど、エネルギーに関するあらゆるデータ・マーケット情報を提供
3)eScan: マーケットのリスク管理ツール ※HP未公開
取引状況や市況データから事業上のリスク量を可視化する日本電力に特化したETRM(Energy Trading Risk Management System)。リスクを比較するシミュレーション機能も提供
-> プロダクト情報: https://enechain.co.jp/products/
